積ん読求めて西へ

▽昨日は仕事が終わった直後に原宿の黄色い看板に。原宿に行くのは1年ぶりくらいか?確かサウンドデモ以来のような。


千駄木に引っ越して来てから、生活圏の年齢層が高くなり、あんなに若いのがたくさん集まっているところなんぞ久しぶりに訪れた。元々原宿は嫌いな街で、渋谷に毎日のようにいた時も原宿まで足を伸ばすことはまずなかったわけですが、その時よりもさらに一人浮いているような感じが…。


▽黄色い看板に到着。ちょうどタイムセールスをやっているらしく単行本2冊で1000円。千駄木でやってるところ見た事ないですが。まあやっていたところで買う気はありませんけど。すぐに2階にのぼって一箱市用に100円棚を全て見て単行本3冊、新書・文庫棚にて5冊。さすがに手で持っているのがキツくなり買い物かごを取ってから、せっかくなんでタイムセールの恩恵に預かることに。

『抵抗論』(辺見庸毎日新聞社
『西麻布ダンス教室』(桜井圭介 いとうせいこう 押切伸一白水社


『西麻布ダンス教室』は大学時代に舞踏家の山田せつ子さんが勧められていて、一度は目を通しておきたいと思っていた本。新刊で買うにはちょっと高くて手を出せず(2500円)。古書店で見かけてもそれほど安くなっていないのでこれは買いだということで。


そういえば初めて『彷書月刊』を買ったのは山田せつ子さんが出ている号(04年4月号)。それ以前から『彷書月刊』の存在は知ってはいたんですが、まだ当時それほど古書に興味がなかったもので。


▽ちなみ南陀楼綾繁さんはそれ以前に『まぼろしチャンネル』にて(上々堂の記事)知ってました。たださらにそれ以前に『ミニコミ魂』は見ているはず(読んではいません)なんですけどね…。串間さんの名前しか憶えてなかった…。