本家場外乱闘-昨日分

→表に看板があるが各上映作品のスケジュールがあるのみで劇場の上映スケジュールはなし。ホームページで確認するしかない。

→この映画館を知ったのは『JAPPY!』(喜怒哀楽社)にて。出版部数が少ないであろうが巻頭インタビューが豪華。リトルシアターについて書かれた号は石橋蓮司。以前は原田芳雄なんかも出たりで。まとも映画雑誌が減った中(例えばDICEやイメージフォーラム)、唯一気を吐いている映画誌。
参考:JAPPY!ホームページ(http://hello.to/jappy/

→私が知らぬ間に映画館が最近増えている。映画ほんとに見なくなってしまったせいで最近の映画界隈に疎くなっているんで。ぴあも見ないですし。UPLINKを場所を移して始めるらしいし、あのユーロスペースが「単館系シネコン」と言ったらいいのだろうか、デカイのを渋谷に作っているらしい(今年7月に営業開始らしい)。新宿にも知らぬ間に新しいのができてるし。
参考:新宿「K'S cinema」(http://www.ks-cinema.com/theater.html

→UPLINKの新しいスペース「UPLINK X」がパルコのマーケティングサイト「webACROSS」にて紹介されている。(http://www.web-across.com/todays/d6eo3n000000v9xd.html)。こんなに豪華にして経営的に大丈夫なのかといらん心配をしてみる。

本家場外乱闘-本日分

→屋上はマンションに囲まれていて、そこの住人に利用されているのだろう。ただ三方がマンション、一方が公園のある建物に囲まれてしまって日があたっていなかったのがちょっと。あとこの構造だと音が響くだろう。当然野球もサッカーもできない(ゲートボールくらいができるところがあるが)。私の地元では公園では野球、サッカーが出来るのが当然だったからなあ。都内の子供達ってどこにいるんだろう。

屋上緑化はテレビでよく見かけるが、このように一般に公開されているところが他にあるのだろうか?なんか広報活動に利用されているだけのような。よくある企業の植樹事業の類いのように。

→八丁堀シリーズは本日で終了。ただ明日おまけを出すかも?

制作余話

→このブログは記事はmacを使い、デザインはwindowsを使い作成している。でブラウザも複数使って見栄えを確認しているが、safarimacのブラウザ)では行の端にURLがあるとサイドバーにはみ出してしまう。出来ればCSSやHTMLにてこれを回避したいが…。今のところはなるべく記事作成の段階でそれを避けるようにしている。

→それでも回避できないことがsafariではあってこのブログの真ん中あたりから下まで、サイドバーが欠けてしまっている。欠けたところにエントリーが少し食い込んでいる。あとサイドバーの「最新のコメント」欄の表示が1つのコメント辺り2段に。ただこれは私のmacのディスプレイの小ささがそうさせているだけなのかもしれないが。

→いつも記事を投入した直後にアクセスが急にあがってくんですよね。こんな遅い時間でも見てくれるんでしょうかね。単にエントリー投入したらロボットが反応しているだけだったりして。

今日の読書-積ん読本よ、忘れてはいないぞ-

『戦争の世紀を超えて』(森達也 姜尚中講談社
→1ヶ月前に往来堂にて購入。読もうと思ったら部屋のどこに置いたのか忘れていて…。別に私の部屋は広くはありませんよ、念のため。

→まだ冒頭部分しか読めてない。これはちょっと時間かかりそうだなあ。冒頭森達也姜尚中の出会いについて書かれているが、「森さんらしいな」と。幾度か森達也は講演で拝見しているが、もう文章のままの人。イデオロギッシュではなく、知識のない所から話が始められる。そしてそれが最大の武器。『池袋シネマ青春譜』を読めば彼の経歴がわかるが、もともとは劇団でもあったり、同窓の黒沢清の映画(『神田川淫乱戦争』)に出たり。ただこのようなフットワークの軽さって育った時代が背景にあるような。嗚呼憎むべき階級社会…。